商品説明
・岡山県産 朝紫
・内容量 450g
有機栽培の古代黒米
岡山の有機農産物組合では村興しの為に古代米の栽培に力を入れており、できるだけ安く提供できるように努力を続けています。
古代米のひとつである黒米には、果皮と種皮の部分に青紫の天然色素・アントシアニン(ポリフェノールの一種)が特別多く含まれており、紫外線による活性酸素に対抗する力を増やします。
貧血や眼精疲労の方にお勧めのお米です。
黒米の起源は古く、中国・狭西省で2000年以上前までさかのぼります。漢の時代の張騫(ちょうけん)という人物がこのお米を発見し、それ以降、出世街道を歩んだことから「出世米」としても尊ばれているそうです。
かつての皇帝も縁起をかついで食しており、世界三大美女とうたわれる楊貴妃もその美容効果を期待して、黒米を敬愛していたんだとか。
現在でも中国の医学では滋養強壮作用があるとされ「造血米」「長寿米」として知られており、産後には黒米だけのおかゆを食べて乳量を増やす風習があるそうです。
黒米は、チロシナーゼやコラゲナーゼなどの酵素を抑える働きもあります。これらの酵素は肌にシミ・くすみの原因となるメラニンを生成し、美肌に必要なコラーゲン・ヒアルロン酸を破壊してしまう作用があります。
つまり黒米を食べると、その酵素の動きをおさえ、美肌につながるんですね。
黒米の美味しい炊き方
黒米は、白米や玄米に混ぜて炊くのが一般的です。
一合あたり黒米をさじ1杯程度(10g~20g)を加え、通常の水加減で炊きます。
炊く前に水で洗い、1時間以上は水に浸けておくと美味しくなります。
黒米特有の栄養素であるアントシアニンは水溶性なので、すすぎの際は表面の汚れを落とす程度にしておいてください。洗いすぎに注意。
アメリカでは、単体で茹でた黒米をサラダのトッピングにすることも多いです。
少し香ばしい味わいで、サラダでいただくと黒米本来の風味を楽しめるし、アクセントになるのでお試しください。